・屋根に求められる条件

1.安全性・・・
2.経済性・・・

3.快適性・・・
4.高品質性・・・
5.耐候性・・・
6.美観性・・・

災害に強いもの
過酷な条件に見合った耐久性のあるもの、安ければよいというものではなく、価値のある安いもの
断熱性に富み、健康的なもの
自慢できるもの
わが国の気候・風土に合ったもの
町並をそこなわないもの


・屋根に求められる性能
1.防水性・・・雨を漏らさない
2.防火性・・・火を完全に防ぐ
3.断熱性・・・寒暑をしのぐ
4.通気性・・・屋根が息をする
5.遮音性・・・音をさえぎる
 6.耐風性・・・台風に耐える
 7.耐震性・・・地震に強い
 8.耐力性・・・相当な外力に耐える
 9.荷重性・・・家を適当な力で押さえる
10.耐寒性・・・凍害に耐える

これらの性質・条件をもってつくられている粘土瓦は誕生していまなお、重要な建築材料の役割を担っています。

瓦葺屋根の手入れについて粘土瓦は、わが国において1400年もの歴史を持ち、住宅建築の屋根材としては欠くことのできない材料としてそのよさを多くの方々からご支援いただいて今日に至っております。
粘土瓦は、ほかの屋根材と比較して褪色等が少なく、時間が経過してもその味わいが失せることはありません。また性能的にもほか材料と比較して屋根遮熱性能は高く、施主様の快適な住まいを屋根面から守るということができます。日ごろ、きちんとした管理をしていただければ粘土瓦はその味わいと性能的な強さを長い年月にわたって保持することができる材料です。

「管理」につきましては、私共専門の業者に定期的な点検をご依頼いただき、施主様が 「補修」するようなことは危険を伴いますので絶対におやめください。
特に日常的な手入れは必要ありませんが、台風や地震、年月の経過などによって瓦にズレが 生じることがあります。台風や地震の直後のほか、定期的に瓦の配列やズレや割れを点検するよう専門の業者にご依頼ください。

一つ一つの洋風建築にも主張があるように、屋根瓦にも個性があります。各々の個性に合わせて魅力のデザインとカラーバリエーションの中から建物にふさわしい逸品をお選びください。

○和風の屋根

≪施工例≫
長崎いぶし
武道館<いぶし瓦>
(長崎県南島原市布津町)
美濃瓦本葦
光伝寺<美濃瓦本葦>
(長崎県島原市)
淡路塀80枚版
武道館<淡路塀80枚版>(長崎県南島原市布津町)
淡路深切
<淡路深切>
(長崎県島原市)
淡路深切
<淡路深切>
(長崎県島原市)
長崎いぶし深切
深江町つつじが丘団地<いぶし深切>(長崎県南島原市深江町)

○洋風の屋根

≪施工例≫
イーグル40
<イーグル40>
(長崎県南島原市深江町)
アルデージュ
<アルデージュ>
(長崎県島原市)
ロアール
<ロアール>
(長崎県南島原市布津町)
ローマンFF50
<ローマンFF50>
(長崎県島原市)
フルセラム
<フルセラム>(長崎県南島原市有家町)

 一口に「かわら」といっても、使われる場所によって形が違い、呼び名と役割が変わってきます。

桟瓦
屋根の平面(最も面積の広い部分)に使用される瓦を「平葺き瓦」といいます。その中で、現在一般的なものを「桟瓦」、日本古来のもので寺院建築などに使用されるものを「本瓦」と呼びます。
のし瓦
棟を飾る瓦を「のし瓦」と呼びます。大きさや長さ、厚みなどに多くの種類があります。
 この瓦は地方によって様々な特色と違いがあり、屋根の個性の演出に一役買っていると言うことができます。彫刻や紋様の入った装飾的なものもあります。
鬼瓦
 軒端を飾る瓦のことです。元来「鬼」を型どった形状をしていたために「鬼瓦」と呼ばれてきたのですが、現在では鬼面でなくても「鬼瓦」と呼ばれます。
 この瓦に関しては、実用的な役割よりも、装飾であったり、権威の象徴や「守り神」的なものであったりと、いわば精神的な役割をもっていると考えられます。
このように、瓦にはいろいろな種類と役割があるのですが、雨や風から、家、そして人を守るだけが瓦の仕事ではありません。時には権威の象徴として、時には魔除けのために、瓦にはそんなシンボル的な役目もあるのです。


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