長崎県南島原市西有家町 島原手延べ素麺の「松尾製麺」
みそ五郎
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島原手延べそうめんの歴史
 島原地方に手延べそうめんが始められたのは、寛永十四年(約三百五十年前)、宗教一揆として有名な島原の乱後、徳川幕府の移民政策によって、瀬戸内海の小豆島から西有家須川地区へ移住した農民が、雲仙山麓、島原地方の肥沃な土地に産する良質の小麦と温暖な気象条件に着目して手延べそうめんの製造を始めたのが、島原手延べそうめんの始まりであると伝承されております。
 島原手延べそうめんは、現在、全国で第二位の生産量があり、細麺でコシが非常にあるのが特徴です。以前は「須川そうめん」と言うブランドで出荷され、西有家町の須川地区が主な産地でした。
  そうめんを食べる昔の人
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そうめん作りについて
 
 西有家町は日本で最初の国立公園でもある雲仙のふもとに位置します。その雲仙から湧き出た水は、名水百選に指定されており、今もなお清らかに流れ続けています。そうめん作りにおいて、雲仙から湧き出た水は欠かせないものとなっています。
 島原手延べそうめんの原料となるのが小麦粉。島原半島や九州の温暖な気候とよい土壌で栽培された、良質の小麦粉を使用していますので、麺にはコシがあり、食感がモチモチしているのにツルりとした喉ごしが特徴です。 さらに、県内産の天然塩を使用し、熟練した職人が仕込みから製束まで2日間にわたる十数工程の一つ一つに、手作りならではの確かな技が生かされ、「島原手延そうめん」が誕生するのです。
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手延べそうめんの製法
通常は、手延べ素麺は朝こねた麺をその日のうちに乾燥させて仕上げる「一日工程」が一般的ですが、当社の手延べそうめんは、仕込みから製束までの十数工程を二日間に渡って行う「二日工程」で製造しております。
「二日工程」の特徴ですが、、完成まで2日間かけて仕上げます。朝こねて、ハタ掛けまで仕上げた後に、さらに一晩かけてゆっくりと麺を低温熟成で乾燥させます。1日ゆっりと低温熟成乾燥で寝かせることで、素麺から無理なく水分がぬけていき、小麦色のきれいな、もちもちとした歯ごたえのコシのあるそうめんに仕上がります。
島原の350年以上つづく手延べの伝統と手法を用いて製造された逸品をどうぞご賞味ください。
 
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松尾製麺  長崎県南島原市西有家町須川2688  TEL:0957-82-4554/FAX:0957-82-4554